変態ライターのチャダです。
初耳かと思いますが僕は紅茶が大好きです。
というのも実は元々某飲料メーカーでお茶の研究をしていた過去があります。
いわば茶のプロです。
そんなプロが紅茶の始め方を教えます。
ちなみにチャダは漢字表記にすると茶田です。
目次
まずは紅茶のイメージを変えよう!~敷居はとても低い~
紅茶というとどんなイメージがありますか?
僕は紅茶を始める前までは「髪のボリュームすごい人が優雅に楽しんでるイメージ」でした。
皆さんもそうだと思います。
まずはこのイメージを変えましょう!話はそこからです。
- Youtube観ながら
- ゲームしながら
- 仕事しながら
最初はなんでもいいんです。
紅茶よりも『紅茶やってる自分』が好きでいいんです。
ぶっちゃけ僕はこれです。
敷居は低いのにイメージのおかげで一目置かれる最高の趣味、それが紅茶です。
もちろんガチで紅茶道究めてる人の前では言えませんけど?
紅茶は奥も深いので飽きることもないと思います。
この記事を読んでまずは始めてみましょう。
紅茶を楽しむために最低限準備するものと選び方
紅茶を始めるにあたりまず用意するものが以下の4点です。
- 【必須】茶葉
- 【必須】ティーポット
- ティーストレイナー
- キャディースプーン
他にもタイマーとかも要りますがそんなのiPhoneでいいし、カップも家にあるマグカップで十分です。
まず始めるためには上に挙げた【必須】の2点だけで大丈夫です。
解説します。
【必須】茶葉
茶葉を選びましょう。
でも紅茶って産地やブランドなど種類多くてよくわからないですよね。
でもそれもまた一興。
僕は会社の研修とかである程度知識のある状態からスタートしましたが、結局「この茶葉の名前かっけぇ!!」で買ったやつのほうが思い入れがあります。
なので気になる茶葉を買い物かごに入れてレジに行ってみるのがオススメです。
そのドキドキは一生に一度だけですから。
と言っても「せっかく紅茶を始めるならちゃんと選びたい!」って方もいると思うんです。
そんな方にはディンブラという茶葉をオススメしています。
- 「紅茶の優等生」とも呼ばれる
- オーソドックスな味わい
- 水色(すいしょく)、香味ともにバランス〇
- ストレート or ミルク、ホット or アイスなんでもござれ
- 午後の紅茶ストレートティーにも使用
最初の茶葉にディンブラを選ぶならとことんオーソドックス方向に進んでもいいかもしれません。
みんな大好き僕も大好きAmazonで買える中ではこのディンブラがおすすめです。
サー・トーマス・リプトン リーフティー ディンブラ 250g
オススメの理由は次の3点
- 安定のリプトン
- 安い
- 缶がかっこいい
茶葉選ぶ決め手とか案外こんなもんですよ。
もちろんフレーバーを加えてないので、ディンブラ本来の味わいを楽しむことができます。
最初の一杯にオススメです。
さてさて、この記事を読んでいる皆さんにはさっさと紅茶を始めてもらいたいのでAmazonでオススメしました。
でもせっかくなら専門店で選びたくないですか?
Googleマップに「茶葉専門店」とぶち込んでお近くのお店に行ってみてください。
ちなみに僕がいつも行くのは「LUPICIA [ルピシア]」です。
カジュアルな雰囲気で行きやすいです。僕ぐらいのライトユーザーにはホントオススメ。
近くにあればぜひ行ってみてください。(ショップ検索はこちら)
あ、毎度のことですが、
案件とかじゃないですよ。
【必須】ティーポット
茶葉を選んだらお次はティーポットです。
ティーポットもこれまた種類がめちゃくちゃありますが、整理するとこのようになります。
- 容量
- 材質
- 形状
- ストレーナーの有無
詳細については「マツコの知らない世界」で特集組まれてもおかしくないレベルで奥深いです。
結論から言うと次のような種類を選ぶのがおすすめです。
- 容量 ⇒ 一人用なら350mL、それ以上はお好みで
- 材質 ⇒ ガラス一択
- 形状 ⇒ 角ばっておらず丸みがあるもの
- ストレーナーの有無 ⇒ 有る方が楽だがジャンピングの邪魔をしないもの
「オススメのティーポット10選!!」とか言われても困惑だと思うので、
今回は「これを買えば間違いない!」というティーポットを容量別に2点ご紹介します。
HARIO (ハリオ) ジャンピング ティー サーバー 350ml レッド JTS-35-R
一人用ならこのティーポットがおすすめです。
僕も使っていますが、軽い気持ちで紅茶入れるならこれ以上のものはありません。
容量は350mLです。これはマグカップ一杯分ぐらいです。
350mLのティーポットってあんまりないんですよね・・・。
さらに先ほど挙げた材質や形状、ストレーナーの有無で絞ると自然とこのティーポットになります。
消去法のような気持ちで買いましたが胸を張ってオススメできます。
僕の紅茶ライフはこれがないと成り立ちません。
さて、実際に抽出してみました。
茶葉が上下に舞っている様子が見て取れるかと思います。
これはジャンピングと呼ばれ、おいしい紅茶を入れるためにとても大事な現象と言われています。(諸説あり)
というかぶっちゃけ差は分かりませんし、茶葉によるんじゃね?とも思います。
でも茶葉が上下に舞う様子は見ていて楽しい気分になることは間違いないので僕は可能な限りジャンピングさせたい派です。
ジャンピングについては紅茶好きのなかでも議論が白熱するところなので後日解説します。
HARIO (ハリオ) ジャンピング リーフポット 2~3人用 ホワイト JPP-50W
お茶の展示会とかに行くとこのティーポットで抽出してることも多いです。
つまりはプロも認めた一品と言えるでしょう。
このティーポットは特にすごくきれいに舞うなと思います。
他のサイトでも決まってオススメされていますがやっぱり安定です!
ティーストレイナー
お次はティーストレイナーです。
これはいわゆる茶漉しなのですが、
僕は使ったことありません。
正確には仕事でお茶の研究をしていた時は使っていました。
でも家では使ったことないです。
というのも、先ほど紹介したティーポットは蓋部分にストレイナーが付いてるんですよ。
もしすでにティーポットを持っていて、そこにストレーナーが付いていなかったら新しく用意してください。
キャディースプーン
お茶用の計量スプーンです。
必須ではありますが正直最初は家にあるスプーンでいいんじゃないかと思います。
ティースプーン1杯で大体2.5g~3.0gです。大体の茶葉はこれでティーカップ1杯分です。
さらにティーカップ1杯分は150mLほどなので、350mL入れるなら2杯ちょい入れるといい感じということになります。
精密にやりたい人はキッチンはかりで計量しましょう!(僕も一応持ってます)
道具がそろったら紅茶を早速入れてみよう!
お待ちかねの時間です。
道具が手に入ったら実際に紅茶を入れてみましょう。
①お湯を沸かす
まずはお湯を沸かします。
何も考えず蛇口からケトルややかんに水を注いでください。
日本の水道水は紅茶を作るのに向きまくっています。
ポコポコと沸騰したらお湯から空気が抜けすぎないようにすぐ止めます。
②茶葉を入れる
お湯の沸騰を待つ間にティーポットに茶葉を入れます。
ティースプーン1杯(2.5g~3.0g)=ティーカップ1杯分(150mL)
でしたね。
必要量をざっくり入れましょう。
ちなみに、本来はお湯の温度が下がらないようにティーポットを温めておくのが好ましいです。
でも面倒なので今回はいいです。
③お湯を注ぐ
茶葉が舞うように普通にお湯を注ぎます。
④カップに注ぐ
茶葉によって異なりますが抽出時間は3分ぐらいです。
ティーポットからカップに最後まで注ぎましょう。
濃すぎた場合はミルクをお好みで入れてあげてミルクティーにしちゃいましょう!
⑤飲みます
飲みましょう。
まとめ
と、このように紅茶は意外と簡単です。
2000円ぐらいで始められていい感じですし、奥も深くていい感じなのでぜひ楽しんでみてください。
僕はゲームしながら紅茶作ることが多いんですが、最近入れてることを忘れてクソ渋紅茶になってしまうので困っています。
そんな時はミルクを入れてごまかしましょう。
皆さんは気を付けてください。
じゃあね!